コミュニケーション ブレイクダウン | さいたま市・川口市の不動産のことなら藤島住宅

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  • Communication breakdown♪

    2021-09-29

    通りの向こうに我妻と次男の姿が見えた。

    営業車で移動中のことだった。

    地元密着企業に勤める私にとって、さして珍しいことではないのだが、普段、家族と過ごす時間の外で、突然見かける家族の姿は新鮮だ。

     

    思わず、通りの向こうの次男に呼びかける。

    「通り」で妻の名を呼ぶのは、少し抵抗があったからだ。

    次男は不思議そうにこちらを見ていたが、普段私に見せる態度とは違う、はにかんだ様子を伺わせる。

    生活圏で働くことに抵抗がある方もあると思うが、私はこういう環境をとても気に入っている。

     

    直前に、妻から「line」が来ていて返信をしていなかったことを思い出していた。

    「このBGM曲知ってる?」という動画のリンクを貼った他愛のないメッセージであったが、曲調や歌声に聞き覚えがあったので、「知らない」と素っ気ない返信をするよりも、少し調べてから返信しようと思い、放置していたところであった。

     

    調べてみると、私が使っているiPhoneには、音楽検索アプリ「Shazam」が組み込まれているため、このようなシーンで、曲名のわからない曲を探すことが可能なようだ。

    早速、iPhoneの「設定」からコントロールセンターに「Shazam」を追加する。

    「Line」のリンクを開いて曲を流し、「Shazam」を起動。

    あっという間にApple musicへ移動、曲名・アーティスト名が表示され、再生ボタンを押し、同曲だと確認。

    そのまま、リンクをコピーして妻へ転送。

     

    かくして、夫婦のコミュニケーションがここに成立。

     

    「誠意って何かね?」※ドラマ「北の国から‘92巣立ち」参照

     

    一昔前、出来なかったことが「今は簡単に出来る」ということを知らない場合、本来その人が持っているはずの誠意が伝わらない事態を招くこともありそうだ。

    たかが、「lineの返信」で大分大袈裟なようだが、些細なことに宿る私の誠意が妻に伝わっていると良いなと思う。

     

     (株)藤島住宅 岩原 賢太郎


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    ページ作成日 2021-09-29







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